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塾のホームページのMEO対策(弊社データも少し公開)

MEOとは


MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)といい、Googleマップの地図検索で上位表示を狙う施策を指します。

塾や習い事教室など実店舗を持ち、地域に根ざしたローカルビジネスにおいて、非常に有効な集客効果があります。

皆さんも、ラーメン屋や本屋を探すときにGoogleマップを利用して探してないでしょうか?

地図検索では位置情報を利用して近くの店舗を表示して、店舗情報、営業時間、口コミ、画像など様々な情報を知ることができます。

そして、電話番号やホームページのリンクから予約まで行うことができます。


また、MEOはGoogleマップの検索にだけ有効という訳ではなく、Googleの通常の検索においても効果があります。

「塾」や「ピアノ教室」などローカルビジネスに関連するワードで検索した場合、Googleの検索結果の画面で周辺地域のマップとともに店舗情報が表示されます。

マップは検索結果の上部に表示されるため、MEO対策を行うことは通常の検索においても効果があります。



MEOとSEOの違い


SEOとMEOはよく混合されることがあります。それぞれの解釈が人によって多少異なることがありますが、MEOはマップ検索、SEOは通常の検索への対策という違いがあります。

さらに言うと、表示している情報元が異なります。

MEO:Googleマイビジネスの情報を表示する
SEO:WEBページを表示させる


そのため、MEO対策を行うには、Googleマイビジネスの情報を変更する必要があります。



MEOのメリット・デメリット


MEOというと、

「ただ地図に表示されやすくなるだけでしょ」

とお考えの方も多いですが、このローカルビジネスの検索ボリュームは近年増加しています。

Googleでは、2011年から34倍増加し、1年以内でも約2倍に増えたというデータがあります。

下の画像は、弊社運営塾の直近1ヶ月のデータです。



閲覧数は14,800回/月もあります。

この塾は2教室あり、それぞれでGoogleマイビジネスを登録しているので2教室分のデータはさらに多いです。

弊社の場合、塾のホームページの表示回数が41,000回/月でマップ検索より多いですが
、塾によってはこのマップ検索の方が多いということもあります。

また、このマップ検索からどのくらい集客に結びついたか確認できます。


次の画像はユーザーがどのようなアクションをとったかを示すデータです。
こちらは3ヶ月分のデータです。
(先程のデータは月ごとの変化が少ないので1ヶ月で示しましたが、こちらは月ごとの変化が大きかったので期間を広げて示しております。データ集計期間を操作して誤解を招く意図はございません。)




ウェブサイトへのアクセス:65回
電話をかける      :15回


「電話をかける」の15回が全て問い合わせだったのかは分かりません。

しかし、営業電話の場合おそらくローカル検索ではないのと、塾生の保護者様の場合LINEで連絡しておりますので、15回の多くはお問い合わせであったと考えられます。

メリットでもあり、デメリットとして挙げられるのは、口コミ評価です。


皆さんもご存知の通り口コミは非常に強い集客効果を生みます。

しかし同時にマイナス評価も生じてしまいます。

悪い口コミが書かれたときの対処法として、その口コミに対して返信することです。

口コミに返信できる機能がありますので、しっかりと弁解しておくことで、悪い口コミを見た他の方に誤解を与えずに済みます。


おわりに

今回の記事では具体的なMEO対策についてはあえて書きませんでした。

塾テックではMEO対策も行っておりますので、気になる方はそちらからお問い合わせください。



MEOのデメリットとして口コミのマイナス評価を挙げましたが、これは同時に自塾を改善するいい機会にもなりますよね。


だから一概にデメリットとは言えませんが。


まあできたら、口コミで悪い評価を書かれる前に気づいて改善する方がいいですよね。


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