今日できる検索順位の上げ方
検索順位を上げたいな
SEO対策っていうのをすればいいんだ
カタカタ...
「SEO対策 やり方」
ポチッと
クルクル(スクロール)
……
ふむふむ
…………
コンテンツを充実していけばいいんだな
あっ、生徒くる時間だ
授業準備しないと
パタっ(パソコンを閉じる)
皆さんの中にも、ホームページの検索順位を上げるためにSEO対策が重要だと認識しているが、何をやっていけばいいか分からず手付かずのままの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「今日すぐにできるSEO対策」をテーマに記事を書きました。
ぜひご自身の塾のHPを確認しながら、この記事を読み進めていただければ幸いです。
【参考】
Google検索セントラル
1. キーワードを定める
まず学習塾の場合、検索ボリュームとクリック率(クリック数/検索表示回数)の観点から、以下のような検索ワードを目指す必要があります。
「地域名 学習塾」
「地域名 塾」
「地域名 小学生 塾」
「地域名 個別指導」(個別指導塾の場合)
「地域名 高校受験」(高校受験塾の場合)
「地域名 大学受験」(大学受験塾の場合)
「地域名 予備校」
地域名のとろこは、市区町村名か、市が大きい場合は地域の名前か最寄駅などが適切かと思います。
2.タイトルとディスクリプションにキーワードを入れる
目立つところに重要なキーワードを入れる
これがSEOにおいてとても大切なことになります。
タイトルとは検索結果の画面に表示されるHPのタイトルで、ディスクリプションはタイトルの下に表示されるHPの詳細説明文です。
このタイトルがサイトの一番目立つ箇所なので、ここに一番狙っている検索ワードを入れましょう。
タイトルは32文字以内(それ以上は検索画面に表示されません)
ディスクリプションは100字程度
ディスクリプションは検索順位には影響しないですが(今後変更になる可能性はあります)、クリックしてもらいやすくなりますし、検索ワードが太字で表示されますので(下の画像)、しっかりと書いておくべきです。
【タイトルにおける注意点】
・キーワードだけの羅列や関連性が低いタイトル
ページの主題を簡潔に伝える内容にする
NG「塾 学習塾 地域名 駅名 市名 小学生 中学生 高校受験 ・・・」
OK「〇〇市△△の学習塾 □□ゼミナール 小学生・中学生・高校生を対象とした個別指導塾です」
・全てのページで同じタイトル、ディスクリプションを使用しない
TOPページ、料金ページ、コース紹介それぞれのページに適したタイトルをつける
【タイトル・ディスクリプションの設定方法】
3.見出しに検索ワードを使う
Googleでは、ページ内のワードを全て同等に評価しているのではなく、大きい文字・太い文字・見出しの文字など目立つ文字により重きをおいております。
例えば、見出しで「特徴その1」「特徴その2」などの安易なワードを使わず、「大学受験科の特徴」や「公立高校受験に強い!」などのキーワードを使う方がいいです。
また、見出しは単に大きな文字、太字にするだけではなく、「headingタグ」で囲む必要があります。
headingタグには、heading1から6まで(1が一番重要見出し)あります。ページ内の文章によって、これらのタグを使い分けます。
heading1 TOP見出し
heading2 サブ見出し
heading3 小見出し
heading3 小見出し
heading2 サブ見出し
heading3 小見出し
heading3 小見出し
上記のように強弱をつけて使い分けます。
4.本文で重要なワードを繰り返し使う
「1.キーワードを定める」で決めたワードで検索上位になるためには、これらのワードを本文中で繰り返し使用することが大切です。
もちろん、キーワードの羅列だけの不自然な形ですとペナルティを受けてしまいます。
そこで自然な形で何度もキーワードを使うために、以下の2つの観点から見直してみるとキーワードの使用回数を増やせます。
・主語の省略をしない
(例)
〇〇塾△△(地域名)校は、・・・です。
(主語の省略)小学生コース、中学生コース、個別指導コースの3つのコースを用意しております。
教室名に「〇〇校(地域名)」など地域名が入っている場合は特に、この主語の省略をなくすことで、繰り返し地域名を使えますのでおすすめです。
・代名詞を使わない
(例)大学受験の検索ワードを狙っている場合
〇〇塾では、・・・大学を目指す大学受験コースもございます。このコースでは、・・・
「このコース」ではなく、
「大学受験コース」または「この大学受験コース」として繰り返し使用すべきです。
「検索ワードをたくさん使おう」と意識してしまうと不自然な文章になってしまい、HPを訪問した保護者様などに塾の魅力をお伝えできなくなってしまいます。
なので、この主語の省略と代名詞に注意するやり方で自然な形で検索ワードを増やしていくべきです。
以上、SEO対策として4つの方法をご提案させていただきました。
どれも今日すぐに取り組める内容なので、是非とも手を動かしてご変更頂ければ嬉しいです。
検索順位の変動は比較的早く現れますので、改善サイクルを回しやすいです。
最後に、こちらのやり方もおすすめです。