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塾のホームページを作ってみました #2 HPの構成を考える編

前回までのおさらい


#1 検索ワードを定めよう編



前回の記事では、検索で狙いたいキーワードを策定しました。


今回は、ホームページの構成について考えていきます。



まずはページの候補を上げていきます。



・TOPページ
・指導方針
・授業紹介
・コース
・講師紹介
・料金
・合格実績
・教室紹介(アクセス)
・ブログ
・お知らせ
・入塾の流れ
・お問い合わせフォーム


次は、それぞれのページの役割、そして何を書いていくかを考えます。

TOPページ


TOPページは検索で1番表示されるページなので、検索ワードを適切に入れていきます。
また、サイト訪問者が最初に訪れるページでもあるため、必要な情報(コース、料金、講師紹介など)にアクセスしやすいように、各ページの概要を載せていきます。


検索で上位表示されるようにキーワードを適切に入れる
サイト訪問者が欲しい情報に簡単にアクセスできるように、各ページのリンクを貼る


指導方針


指導方針は塾のアイデンティティなので、このページはSEOを気にせずに保護者様、生徒様向けに伝えたいことを書いていきます。

今回は大学受験科の塾なので、中学生の5教科全てを指導する塾とは異なり、生徒の受験校に合わせて科目を選択していただきます。

科目によって移動方針も異なるため、塾全体の指導方針ではなく科目別の指導方針を書いていきます。


授業紹介


この塾ではどのような授業を行っているのかをイメージしていただけることを目的としたページです。

ページの候補の一つとして挙げましたが、「指導方針」のページで科目ごとに授業の説明もしますので、今回はこのページを没にしました。

伝えたい内容を細かくページ毎に分割することは、HP訪問者が欲しい情報にアクセスしやすくなりますが、一つ一つのページの内容が薄くなってしまいSEOの観点からあまりよろしくないので、適切なページサイズで内容を分けていきます。


コース


大学受験科で一つのコースなので、このページは作りません。

小学生から高校生まで幅広く受け入れている場合などは、コース別でページを作成することをおすすめします。


講師紹介


このページは、導入塾のGoogle アナリティクスを調べてもよく閲覧されていますので、特別な理由がないようでしたら作るべきページです。

料金


料金をホームページに載せるかは賛否両論あります。

料金ページはよく閲覧されているのでSEOの観点だけで考えれば作った方がいいです。

しかし、SEOの効果は大したものではないので、それぞれの塾の方針に合わせて決めていただければと思います。

今回作るホームページでは、料金ページを作ります。


合格実績

合格実績は1年分のみ載せる場合でしたら、TOPページに記載すれば十分かと思います。

過去の実績を全て載せる場合は、別途ページを作成しておくことで、ページ毎の役割を明確に分けれるかと思います。


教室紹介(アクセス)


地図のイラストを載せている学習塾様もいらっしゃいますが、Google マップの地図の方が分かりやすいと思います。(完全な個人的主観ですが、、、)

Google マップの埋め込み方は簡単です。

Google マップで塾を調べて、
「共有」ー>「地図を埋め込む」ー>「HTMLを埋め込む」
でコードがコピーされますのでそのコードを地図を載せたい箇所に貼り付けます。
(下参考画像)



ブログ


集客におけるブログの重要性は学習塾経営者の皆様の方がご存じかと思いますので、SEOの観点から述べさせていただきます。

まずブログを書くことで、幅広いワードで検索に引っかかりやすくなります。

例えば、

「〇〇中学校 定期テスト速報」や
「〇〇中学校は明日、体育祭ですが3年生は遅くまで頑張ってました」

のようなブログを書いておくことで、

数は少ないですが、「〇〇中学校 塾」の検索ワードで上位に表示されるようになります。


また、一つ一つのブログのページがGoogleから評価されることで、ブログページの上位にあるTOPページの評価も上がります。

下の図の通り、下位層のページ評価が上位層のページ評価に繋がります。



そのためブログでは、

塾のホームページと関連したキーワードを使い、

そのブログ1ページだけでもGoogleから評価してもらえる(読んで価値のある)

ことを意識して書くとページ全体の評価が上がります。



今回のホームページでは、ブログをLINE通知できる弊社サービスのBeyondPlaceアプリを使用するので、ブログページは作りません。


お知らせ


ブログとお知らせを使い分ける必要性はそこまで高くないかと思いますが、お知らせは説明会や季節講習の案内など一時的なイベントの案内として使い分けるのがおすすめです。

ブログと比べてお知らせの内容は薄いので、今回のホームページでは、ブログのように個別ページを作るのではなくTOPページの上部に表示するようにします。



入塾の流れ


このページは問い合わせをしてから入塾に至るまでの流れについての説明をします。

文量は少ないため、あえてこのページを作らずTOPページの下部に記載するだけで十分かと思われます。

ただ、このようにするとサイト訪問者が「入塾の流れ」を見つけにくくなってしまいます。

そのため、このページを作成してHPのメニューに載せて、必要な方がこのページにアクセスしやすくします。


お問い合わせフォーム


お問い合わせフォームは、Google フォームで簡単に作成できます。

Google フォームで作成するメリットは、

・項目を簡単に追加、変更できる

・スプレッドシートで自動集計できる

・スパム防止機能付き(reCAPTCHA)

・入力があればメールで通知が届く
(Gmail以外に通知する場合は、1.Gmailでの転送設定 2.GASで設定 のどちらかが必要になります。)



などなどです。



Google フォームを使わずに作成すれば、よりカスタマイズが可能です。


塾テックでは、様々なカスタマイズを承っております。




以上を踏まえて、新しく作成するホームページの構成は以下になります。



・TOPページ

・指導方針

・授業紹介

・コース

・講師紹介

・料金

・合格実績

・教室紹介(アクセス)

・ブログ

・お知らせ

・入塾の流れ

・お問い合わせフォーム



以上8ページを作成してきます。


次回はTOPページを作っていきます。

TOPページ内の

コンテンツや文言の組み立て方

について考察していきます。




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