前回までのおさらい
#1 検索ワードを定めよう編
#2 HPの構成を考える編
#1で検索ワードを
#2でページ構成を策定しました。
今回は#1で候補に挙げたキーワードを使って、TOPページをどのように作るかを考えていきます。
【検索キーワード候補】
「武蔵中原 予備校」
「武蔵中原 大学受験」
「武蔵新城 予備校」
「武蔵新城 大学受験」
まず、ページ内の文言で検索上位を狙いたいワードを使用するのが大前提です。
しかしただ使用すればよい訳ではなく、それらのワードがこのページと関連が強く、重要なものだと検索エンジンに伝えなければなりません。
では、どのようにしたら「関連が強く、重要なもの」だと認識してもらえるのでしょうか。
以下のことが重要だと言われております。
・繰り返し使用されている
(多ければいいという訳ではないです。適切な回数、適切な間隔です。)
・重要な箇所で使われている(ページ上部やタイトルなど)
・他の文字と比較して目立つ(文字の大きさや色、装飾)
・heading タグで囲われている
(heading タグとはタイトルを囲むタグです。「<h1>」「<h2>」などです。)
塾の名称が「みやうち塾 大学受験科」なので、「大学受験」のキーワードは至る所で使用できるかと思います。
例えば、タイトルで
「みやうち塾 大学受験科の特長」
「みやうち塾 大学受験科の授業紹介」
などを使用したり、本文中で
「みやうち塾 大学受験科では・・・」
「大学受験科では・・・」
などを使用します。
塾名に検索キーワードが入っている場合も、その地域名の検索に強くなれます。
「△△塾 〇〇校」(〇〇が地域名)
この場合、その地域名の検索に非常に有利です。
大手塾の場合、教室の名称に「〇〇校」や「〇〇教室」のように地域名が含まれているので、上位表示されやすい傾向があります。
(他にも様々な要因があるので一概には言えませんが)
それでは、塾の名称に「地域名」が含まれない場合、どのように検索ワードを使用したら良いのでしょうか。
いくつか方法を挙げるとすると、
(〇〇は地域名を表ます)
「△△塾は10年以上、〇〇で指導してまいりました。・・・」
「△△塾には、〇〇中学校や〇〇高校の生徒が多数在籍しており、・・・」
など地域名を含めて文言を使用します。
不必要にワードを使うと、内容の薄いページになってしまいますので、伝えるべきことを伝えつつ、自然な流れでキーワードを使用します。
他には、「△△塾〇〇教室」のように塾名にあえて教室名を使用します。
(1教室運営でこのように名乗ると、この塾は複数教室あるのかな、と勘違いされてしまいますが。)
ここまでで、「地域名」と「大学受験」のワードは至る所で使えております。
残りは「予備校」のワードをどのように使うかを考えていきます。
作戦1 のように戦法
「予備校のように・・・」これを所々に挟みます。
例
「予備校のような綺麗な自習室を・・・」
「予備校のようにたくさんの赤本を(参考書を)・・・」
「予備校のような勉強環境を・・・」
作戦2 しれっと自称「予備校くん」
作戦名の通り、一人称を「予備校」として文言を書き換えます。
例
「この予備校では、・・・」
「予備校までのアクセス」
自然な形で使用すれば、ホームページを読んでいる方はそこまで気にならないです。
作戦3 芸能人気取り?思い切って改名
作戦そのままです。
「〇〇塾」から「〇〇予備校」に改名します。
弊社の近くに
「〇〇〇〇予備校」 (〇〇〇〇は地域名)
という予備校があります。
こちらの予備校は「塾」や「学習塾」の検索は弱いですが、「地域名 予備校」の検索に非常に強いです。
芸能人の方のように、名前に変えるのも一つの手かもしれません。
今回の記事は以上です。
これらを踏まえて、現在TOPページの文言をライティング中です。